部屋が汚いと、それだけでイライラしてストレスになりますよね?
- ごちゃついている物を扉つきの押入れに隠したり。
- ダンボールにつめこんでしまえばOK!
とやってしまいがちなんですが・・・これではNG。
なぜかというと、一見綺麗に片付いたように見えるけど、あっという間に散らかってリバウンド。
同じことを繰り返すはめになるからです。
\今回の記事では/
なぜ、部屋が汚いとストレスになるのか?イライラする理由と
部屋が汚くてストレスを感じる時の対処法をお伝えします。
本来、部屋は疲れた体を癒す場所です。
ストレスから解放されて、くつろげる家を取り戻しましょう~!
- テーブルの上に、常にたくさんの物がある
- 出かける時、家の鍵や車のリモコンが見つからない・・・
- 買ったはずのモノが見つからない時がある
- 部屋にいるだけでイライラする
- 家に帰るとやる気が起こらない・・・
部屋が汚いとストレスに。イライラするのはなぜ?
- 物が脳を刺激して疲れる
- 部屋が汚いと気が散ってイライラ
- 探し物が見つからずイライラ
- 片付けなくちゃという気持ちがストレスに
- やりたいことがすぐにできないことがストレス
- 物が多いと選択肢が増えるからストレス
物が脳を刺激して疲れる
脳は五感でインプットされる情報が多ければ多いほど、多くのエネルギーを消費することになり、脳が疲れてしまうといわれています。
「視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚」の中で、視覚からのインプットの量は、約80%。
視覚情報は80%と言われてますよね!
無意識に情報をインプットしていたら疲れます。モノが多いのは、
風水的にみると、いろいろなエネルギーが混じりあって混沌としている状態です。 https://t.co/JNiYErmgvz— 風水コンサルタント@さゆり (@sayuri9star) December 9, 2019
部屋に物が多く、ごちゃごちゃとした汚い状態だと、単純にインプットされる情報が多いですよね?
汚い部屋とキレイな部屋を比較すると、汚い部屋の方が圧倒的に物が多い。
だから、脳がエネルギーを消費して、疲れてしまうんです。
人は疲れると、精神的にも肉体的にも余裕がなくなります。
だから些細なことでもイラっとかんじてしまうのです。
そういったことが積み重なるとストレスになります。
部屋が汚いと気が散ってイライラ
部屋が汚いと、色々な物に目移りしてしまうので、集中したくでもできないです。
例えば、仕事をしなくちゃいけないのに、目の前にお菓子が置いてあったら「食べたいな?でも太るよね?」なんて、お菓子のことを考えますよね?
スマホがピコンとなったら「誰からの連絡だろう?」と気になってチェックしたり。
物が目に入ると気を取られて、集中が途絶えてしまいます。
さらに物がたくさんあると、気が散るし、汚いレベルの部屋になると、やる気すらおきません。
探し物が見つからずイライラ
部屋が汚いと、どこに片付けたかを忘れて、使いたいときに使いたいモノが見つからないです!
見つからないとイライラしがち。
そのせいで、約束した時間に間に合わないとなると、焦りますよね。イライラします。
モノがたくさんあると、管理するのが難しくなります。
探し物がすぐに見つからないことが多いので、ストレスがたまるのです。
片付けなくちゃという気持ちがストレスに
汚い部屋を見ると「片付けなくちゃ」「掃除しなくちゃ」と思いますよね?
キレイに片付けたほうがいいと分かっているのに、なぜ私はできないんだろう?主婦なのに、私の仕事なのに・・・と、自分を責めてしまうことも。
負い目にかんじてイライラしがちになります。
やりたいことがすぐにできないことがストレス
部屋が汚いと、料理や掃除などの家事ですら、すぐにできないのでストレスになります。
食事を支度する時間に、キッチンのシンクに、鍋、フライパン、包丁などの調理器具が放置されていたり。
色々な物が作業スペースに乗っていたり・・・こんな状態だったら、シンクの中のにある物を洗ったり、作業台の上にある物を片付けることからスタートしなくてはいけません。
急いで作らなくちゃ間に合わない~!そんな時は、何でもっと早く後片付けをしておかなかったんだろうと、自分に対してイラっとすることも。
きれいに片付いたキッチンであれば、すぐに作り始めることができるので、品数が増えたり、新しいメニューに挑戦する気も起こります。
部屋のいたるところにモノがいっぱい!足の踏み場もないような汚い部屋なら、掃除しようとした場合、まず物をどかすことからはじめなければ、掃除機もかけれません。
また仕事をしたくても、机の上がモノで埋め尽くされてごちゃごちゃしていたら、整理整頓してからじゃないとやる気もおきません。
物が多いと選択肢が増えるからストレス
モノが多いと選択肢や考えることが増えるので、ストレスになります。
服を選ぶのに時間がかかってしまいます。
冷蔵庫の中に食材が多いと「何を作ろう?」と悩みます。
賞味期限切れになりそうなものから使おうとすると、食材を全部出して、チェックしてから、献立を考えなくてはいけないので、面倒です。
部屋が汚いとストレスになるメカニズム
人はイラっと不快にかんじることがあると、コルチゾールというストレスのホルモンが分泌されるのです。
このコルチゾールというホルモンが増えると、ちょっとしたことでイライラして怒りっぽくなります。
また、食欲を抑えるセルトニンというホルモンを低下させる作用があり、食欲が抑えられず、食欲が増し、血糖値が上がり、肥満につながります。
ストレスを発散する為に、甘いものを食べたり、大食いしたりしちゃうことありますよね?
その原因は、コルチゾールのせいで、食欲がコントロールできなくなっているからだったのです。
汚い部屋の状態で居続けるということは、家にいる間、ずっ~とストレスのホルモンが分泌されているということです。
ストレスは慢性的になります。
例えば、ジムに通って汗を流したとしても、帰ってきた部屋が汚かったらストレスがたまります。
せっかくカロリーを消費しても、それ以上に食べてしまうったら、いくらダイエットをしていても痩せませんよね。
-
ステップ1部屋が汚い部屋が汚い状態だと不快に。嫌な気分になる。
-
ステップ2コルチゾールが増加ストレスホルモンであるコルチゾールが増加して、幸せホルモンであるセルトニンが減るので、ストレスに弱くなる。
-
ステップ3ストレスがたまる部屋が汚い状態が続くと、ストレスがたまるため、食欲コントロールすることができない。
必要以上に食べてしまうので脂肪がつきやすくなり太る。
逆に、部屋が片付いた綺麗な状態の中に身を置くと「幸せだな~」「気持ちいい」という感情になりますよね?
心地いい状態だと、コルチゾールは分泌されず、セルトニンが増えます(*´∇`*)
すると、些細なことでイライラせずストレスをかんじないので、食欲も物欲もコントロールできる!というわけです。
-
ステップ1部屋が綺麗部屋が綺麗な状態だと居心地が良い。幸せな気分になる。
-
ステップ2セルトニンが増加セルトニンが増えるので、ストレスに強くなり、自分をコントロールできるようになる。
-
ステップ3ストレスがたまらないストレスがたまらないため、必要以上に食べることがなく太らない。
買い物でストレスを発散している人も、部屋が散らかっていて片付いていない可能性が非常に高いです。
部屋が汚いせいでストレスをかんじているのに、さらにまとめ買いをしたり、お得な物を買い込むことでストレスを発散させてるので、物が増えていると考えられます。
部屋が汚くてストレスを感じる時の対処法3つ
汚部屋にストレスをかんじているなら、つぎの3つのことをやってみてください。
- 物を減らす
- 1ヶ所片付けてみる
- 自分をねぎらう
物を減らす
部屋が汚いのは、物が多いからです。
物が少なかったら、片付けるのは簡単なので、部屋をきれいに片付けることができます(*´∇`*)
部屋が汚いとストレスにかんじるのであれば、物が多いサイン。
せっせと物を減らすことからはじめてみてください。
1ヶ所片付けてみる
まずは、テーブルの上や引き出しの中など、きれいにする場所を1ヶ所を決めましょう。
そして、毎日その場所を片付けることを意識してみてください~!
1ヶ所キレイにすると、ここも、あっちも片付けたい~という気持ちがムクムクと沸いてきます。
そうしたらしめたものです。徐々にキレイな場所を増やしていきましょう。
家中全ての場所を一気に片付けるためには、時間も体力も使います。
は1カ所を徹底的にきれいにすることから始めるとスムーズに片付けれますよ。
自分をねぎらう
些細なことでも自分をねぎらう言葉をかけるようにしましょう~!
例えば、1個でも減らしたり、1ヶ所でも片付けることができたら「やればできるじゃん!」「さすがわたし!」
褒める言葉はなんでもいいです。
「上手にお料理できた~」「早く洗濯物が干せた~」
自分で自分をどんどん褒めているうちに、どんどんできる主婦になっていきます。
部屋が汚いと片付けられない自分を責めて追い詰めてしまいます。
するとどんどんネガティブになってしまい、やる気が起こらなくなるので、逆効果。
家族が片付けないのがストレス
自分が片付けれるようになると、家族が片付けないことが気になり、ストレスがたまっていきます。
子供ならまだしも親が片付けられないと思うと、私は以下のようなうっぷんや不満がたまっていきました。
- なぜ、自分の親は片付けられないんだろう?
- 私より長く生きているのに、なぜ今まで片付けようと思わなかったんだろう?
- もし、片付けられる親に育てられていたら、こんなに片付けや掃除のことで苦労しなくても済んだかもしれない・・・
- 今からでも終活して部屋を整理してから旅立ってほしい
親が亡くなった後の片づけが大変。
近い将来、自分が困ることが容易に想像できるからです。
「片付けてほしい」と訴えても、ぬかに釘。
どれだけ片付けのことで、言い合いになったことか・・・。
そうならないために、ぜひ部屋が汚い人の心理を知っておいてください~
部屋が汚いデメリット
汚部屋のデメリットは、ストレスがたまることだけではありません~
- 部屋が汚いとゴキブリ(害虫)が発生する
- 部屋が汚いと体調不良に
- 無駄な出費が多い
- 部屋が汚いと探しものでイライラ
- 部屋が汚いとストレスがたまる
- 部屋が汚いとやる気がでない
- 部屋が汚いと集中力が低下する
- 汚部屋だと家が劣化しやすい
- 部屋が汚いと運気が下がる
- 部屋が汚いと太りやすい
汚部屋はデメリットだらけ・・・
これを知ったら、物を減らせない、部屋を片付けられないなんて言っていえなくなります。
部屋を綺麗にするメリット
逆に、物を減らして部屋を綺麗にすることは、メリットだらけです。
ストレスがたまるのは、物が多いサイン
本来家は、くつろいで疲れを癒す場所です。
その家にいるのに、イライラしたり、ストレスがたまるのは、物が多いからです。
そして片付けられない原因も、物が多いからです。
(詳細はこちら → 部屋が片付けられない原因とは?)
- 物が増えて収納場所がなくなる
- テーブルや床など、あちこちに置くようになる
- 探し物が見つからない
- 物が多すぎて、把握・管理できなくなる
- 物が脳を刺激して、疲れがたまる
- 掃除が面倒になりやらなくなる
- 部屋が片付けられない自分を責める
- 部屋にいるのに落ち着かない、集中できない
- 些細なことで、イライラする
- なにもかもが面倒になる
多
物が多くなると、脳が刺激され疲れます。
疲れると余裕がなくなり、ちょっとしたことでイライラするように。
そういった小さなことの積み重ねで、徐々にエネルギーが奪われ、ストレスがたまるという悪循環なのです。
なにはともあれ、物を減らしましょう~!
物が減れば、あなたのストレスも比例して減っていきます。
もっと物を減らしたい!捨てたいのに捨てられない時の対処法はこちら!
主婦なのに片づけが苦手。部屋が片付けられない原因は物が多いからです。
その理由を詳しく解説しています(*´∇`*)