押入れがアルバムで埋まっていて、他のモノが何も入らない。
大量の写真をどうやって整理したらいいのか分からない。と悩んでいるあなたへ
\今回の記事では/
- こんまりメソッドの写真の処分の仕方
- 実際にこんまり流で片づけた様子を写真つきで公開
します。
実際に私は、こんまり流の写真の片づけ方で整理して、8割以上の写真を処分できました
こんまり流で写真を片づけると、押入れがスカスカに。
床に置きっ放しにしているモノを、押入れにすっぽりおさまるので、スッキリしますよ(*´∇`*)
家族と写真を見返して思い出にひたる機会も増えるので、ぜひ参考にしてみてください☆
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こんまりメソッドで写真を片づけるポイント
こんまり流の片づけ方のポイントは2つ。
①「捨てるモノ」を選ぶのではなく「ときめくものだけ」を残す
②場所別ではなくモノ別に片づけていく
この2つが他の片づけ方と違う大きなポイント!
以上のポイントを押さえた上で、写真を片づけるコツは次の4つです。
- 写真は最後に片づける
- 老後の楽しみにしない
- 年代別に写真を床に並べていく
- 家族と片づけてもOK
写真は最後に片づける
こんまり流では、場所別ではなく「衣類」「本類」「書類」「小物」「思い出の品」の順番で片づけていきます。
写真は思い出の品に含まれ、思い出の品の中でも、写真は別格。
一番最後に片づけます。ラスボスです。
老後の楽しみにしない
こんまり流では、老後になって重いアルバムを移動したりするより、すぐに昔を振り返れるような状態にしておくべきだとされています。
年代別に写真を床に並べていく
残す写真を選びながら年代別に写真を床に並べていきましょう~!
自分の歴史が整理されていきますよ。
家族と一緒に片づけてOK
こんまり流では、基本的に一人で片づけることを推奨されています。
でも写真だけは家族と片づけてOKです。
こんまりメソッドの写真の手順
こんまり流の片づけ方は「場所別」ではなく、「物別」に片づけること。
同じ物を、①全部一箇所に集めて、②ときめきをチェックして残すものを選ぶというのがポイントです。
ときめくものを選び終わったら、③あるべき場所にしまっていきます。
全一箇所に集める
家中に散らかっている写真、ネガ、アルバムを一箇所に集めます。
アルバムに貼ってある写真は全部はがしておきましょう。
ときめくモノをチェック
アルバムから外した写真、1枚1枚を手にとにって、ときめくかどうかチェックしていきます~!
過去ときめいたモノではなく「今」ときめくかどうかが基準。
捨てる写真ではなく、残す写真を選んでいきます。
しまう
最後に、ときめいた写真を年代別に整理して「ときめくアルバム」にまとめたら完成☆
箱に入れるだけではNG。
目にする機会が減ってしまうので、こんまり流では気軽に見返せるようアルバムにまとめるのが必須です。
こんまりメソッドの写真の処分の仕方
写真は視線が合ってしまうと捨てづらいです。
なのでこんまりメソッドでは、写真を紙袋か封筒に入れると良いとされてますよ。
写っている人との縁をリセットしたいときは、塩をひとふり。
私も実際にこの方法で処分しました。
こんまりメソッドで写真の片づけをやってみた
集める
まず家のあちこちにあったアルバムと写真を1ヶ所に集めました。
- アルバム・・・10冊
- 片づけ中に出てきた写真・・・数十枚
- ネガ・・・37枚
- 卒業アルバム・・・4冊(保育園、小学校、中学校、高校)
アルバムと写真
アルバムは、1ヶ所に集めたあと、こんまりさんの本に書かれているとおり写真を1枚ずつはがしました。
この「はがす」という作業が思いのほか大変で・・・。
枚数が多いので、すんごく根気のいる大変な作業でした。
粘着力が強くて写真が破れちゃうし。
「10冊分なんて、全部やっていられない~」とめんどくさくなってしまい、ときめく写真だけをアルバムから外しました。
それでもこれだけの写真がありました。
こんまり流では、全部はがさないとNG。
ですが、はがしていて思ったんですが、アルバムから写真を外してしまうと、かさばるし捨てづらくなっちゃうんです。
(写真が捨てないでって言っているように思えてしまって・・・)
アルバムに貼ったままのほうが捨てやすいので、私は捨てやすさ優先で!
ときめく写真だけをアルバムからはがしました。
アルバム以外の写真は「こんなところに」「これでもか」というくらい、あちこちから出てきました・・・。
(友達にもらった写真を、もらったままの封筒で引き出しに入れていました。)
写真を最後に片づける理由は「思い出がつまって捨てづらいものだから」というのが一番の理由です。
でも、先に写真を片づけてしまうと、引き出しのあちこちからパラパラと出てくるから、というのも大きな理由になっていると思いました。
次々に出てくると、二度手間になりますもんね。
今は、スマホで写真を気軽にとれますが、長男を産んだ2001年当時は、まだフィルムのカメラが主流で全盛期。
写真同様、これでもかというくらい沢山のネガが出てきてビックリ。
無意識に知らない間に溜め込んでいました。
ときめきをチェック
こんまり流では、写真を年代別に並べていくと自分の歴史が整理されていくので良いとされています。
が、私の場合、私以外の写真も多かったのです・・・。
祖父母の写真、子供3人分の写真。
自分だけの写真だけではないし、枚数が多いので、年代別に並べていくと考えたら気が遠くなりました・・・。
どうしたものかと写真を眺めていたら、次のような写真は「絶対ときめかない」って気がつきました。
- 似ている写真
- ピンボケの写真
- 家族にも見られたくない写真
- どこか分からない風景の写真
- 知らない人しか写っていない写真
- 見るだけで不快になる写真
- 思い出したくない過去が蘇る写真
- 嫌いな人が写っている写真
まず、この「絶対ときめかない写真」をピックアップして、減らすことにしました。
その結果、これだけに。
グッと枚数を減らすことに成功しました(*´∇`*)
本来、こんまり流では「捨てるもの」を選ぶのではなく「ときめくもの(残すもの)」を選んでいきます。
なので、このやり方はNG。
でも片づけが停滞するより、ちょっとでも減らすことができたので、ヨシとしました。
ここまで減らしたところで、ときめきをチェックするために、写真を年代別に並べていきました。
が、ここまで数を減らしても、まだ写真が多すぎてテーブルに並びきれず断念・・・。
とりあえず、次のように仕分けました。
- 長男の写真
- 長女の写真
- 次男の写真
- 結婚式の写真
- 家族の集合写真
- 旅行の写真
- 友達と撮った写真
- 独身のころの写真
- 車の写真
そしてやっと!
仕分けした写真ごとに年代別に並べることに成功☆
やっとこれで、ときめく写真を厳選する作業に入れるというワケです。
結局、ときめく写真はこれだけとなりました!
「ときめく写真」と「ときめかない写真」を比較すると、こんなかんじです。
ときめく写真1位は、長男の写真がダントツに多かったです。
2位は、結婚式の写真。
1位2位は、写真の量も半端なく多かったということもあります。
長女、次男が生まれた頃は、デジカメやスマホで写真を撮ることが増えたので、プリントアウトしてなくて。
もともと数が少なかったです。
私の卒業アルバム4冊のうち、ときめきをかんじられたのは保育園のアルバムだけ。
実は私。小・中・高校時時代、あまり良い思い出がないのです。
しかも可愛く写っている写真もなく。
「最後に見たのはいつだろう?」とうほど見返した記憶もありません。
親にせっかく高いお金を出して買ってもらったものだけど、ときめき感ゼロ。
逆にあるだけで憂鬱になっている自分に気がつきました!
保育園のアルバムだけ残し、他の卒業アルバムは捨てました。
こんまり流では、ネガは全捨てが基本です。
写真と違ってネガは、ぱっと見てもなんの写真かよく分からず、ときめきをチェックするのも億劫。
もし焼き増ししたくなったとしても、この大量ネガから探したくないなとかんじました。
ネガ自体に、ときめきをかんじていない証拠ですね。
ネガは全部捨てました。
しまう
こんまり流では、ときめくアルバムを見つけて、写真を整理することを提唱されています。
アルバムに写真を貼って完結するわけですが・・・。
まだ「しまう」までには至っていません。
至っていない理由は2つ。
- まだ写真が多い
- ときめくアルバムが見つかっていない
1つ目の理由は、まだまだ写真の数が多いなとかんじているからです。
「もしアルバムからときめく写真をはがすだけでなく、全部の写真をはがしていたら、もっと数が絞れたかもしれない・・・」と思っているので、もう少し減らしたいのです。
2つめの理由は「ときめくアルバムも見つけていない」ということ。
まだ残す写真の枚数も確定していないし、これからも写真は撮るので増えるはず。
なので、どんなアルバムがいいか決めかねているところです。
こんまり流で写真の片づけ ビフォーアフター
ビフォー
※アルバムに貼ったまま処分した写真もあるので、実際には、これ以上の写真がありました!
アフター
アルバムは10冊分の写真がこれだけの量になりました。
1冊だけ
なし
こんまりさんの片づけノートで写真を片づけよう
こんまりさんは何冊も片づけ本を出版されていますが、写真を片づけたいなら、片づけノートがいちばんおすすめ。
一番詳しく解説されていて、分かりやすいです(*´∇`*)
こんまり流で写真を片づけた感想
こんまり流では「捨てるもの」ではなく「ときめくもの(残すもの)」を選びます。
大切だと思って保管してきた写真ですら、「ときめく写真」はごく僅かで、ほとんどのものにときめいていない自分自身にビックリしました。
半目でブサイクな写真を保管しておいたんだろう?
どこか分からないような場所ばかり・・・
なんで動物や魚の写真ばかりを撮って、自分の子供の写真が少ないの?
なんて、突っ込みどころ満載でした。
10冊以上あったアルバムが今は1冊の卒業アルバムと1箱におさまるだけの写真しかないので、収納スペースがスッキリ。
これだけ減らすことができると、達成感がありますね(*´∇`*)
とはいっても、まだまだ多い気がしているので、今後も定期的に見直したいと思っています。
また、紙の写真は、ひとまず整理できましたが、パソコンにはデータの写真がまだまだあります。
こちらの方が手ごわそう。
でも、ゆくゆくはアルバム1冊におさめたいと思っているので、もうひと踏ん張りがんばります!
こんまり流で写真を片づけるとスッキリします
今回の記事では、こんまり流の写真の片づけ方と実際にやってみた様子を写真つきでお伝えしました(*´∇`*)
実際にやってみると「なんでこんな写真を残しておいたんだろう」と思って、躊躇なく捨てれる写真も沢山あります。
そういった写真だけでも処分できれば、かなりスッキリしますよ。
簡単に手放せる写真だけでも、まず捨ててみてください☆
写真以外のモノをもっと減らしたいあなたへ
さいごに、写真以外のモノをもっと減らしたいあなたにおすすめの記事をご紹介します~。
40年間の汚部屋生活から3ヶ月でさくっと脱出した部屋の片付け方はこちらでまとめています。
捨てたいけど捨てられない病を克服した方法は、以下の記事で。
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