近藤麻理恵こと通称こんまりさんの本「人生がときめく片づけの魔法」と出合ったことをきっかけに、40年間汚部屋の住人だった私が、汚部屋から脱出することができました!
>> 犬小屋よりも汚い!といわれるほど、汚い家に住んでいました。プロフィールはこちら!
一生終わらないと思っていた片付けから解放されて、リバウンドゼロ☆
とはいっても、本を読み終えてすぐに、ときめく状態に片付けられたわけではありません。
「ときめきが分からない・・・」
「ときめかないモノなのに、捨てられない・・・」
「全てのモノにときめかない・・・」
「片付けているはずなのに、部屋が散らかってしまう・・・」
「あっという間にリバウンドしちゃったぁ!」
すっきりと綺麗な部屋になった今だから分かることなのですが、私は本に書かれている重要なポイントをことをすっ飛ばしてしまったので、全然片付けがはかどらず、3年もかかってしまったのです。
もし、ポイントを外さず、本に書かれていることを忠実に実践していたとしたら、こんなに時間はかからなかった・・・と後悔しています。
\そこで、今回の記事では/
- 人生がときめく片付けの魔法を要約
- 実践する時に、絶対に外してはいけない重要なポイント
- 重要なポイントを外すとどうなるのか?
を、書いていきます
人生がときめく片づけの魔法1と2の違いはこちら!
40年間汚部屋だった私が、脱出できたのはこの本のおかげといっても過言ではありません。
ときめくものに囲まれた生活を手に入れたいあなたは、是非読んで実践してみてください(*´∇`*)
こんまり流のときめく片づけ術をやってみた!メリット・デメリット
こんまりさんって、本の写真のイメージでは、ほんわかして柔らかい印象ですよね。
でも本に書かれていること(実際にやっていく片づけ方)は、こんまりさんが自称「片づけのヘンタイ」と言われているだけあってかなりスパルタ!!
(個人的には、断捨離のやましたひでこさんより、要求されていることは高く厳しいとかんじています。)
なのでときめく片づけ本を読んで実践したけど、挫折してしまった・・・というあなたは、私が汚部屋を脱出した方法を試してみてください~!
私が汚部屋を脱出した手順とコツはこちら!
片付けが苦手な主婦を克服できる!汚部屋を片付けるコツと方法(順番)を解説します
私の片づけ方を試した後に、こんまりさんの本を読み返すと、本の内容がスルスルと頭の中にに入ってきて、「こういうことだったのかぁ!!!」と腑に落とすことができて、一気に部屋が片づいていきますよ。
- 本を読んでみたけど、実践したけど、なぜかリバウンドしてしまう
- 本のとおりに実践しても、ときめきが分からない
- 部屋を片付けているけど、あっという間に散らかってしまう
- ときめく片付けの魔法を買って、実践しようか迷っている
- リバウンドしないって本当?信じられない・・・
- 片付けから解放されるなら、こんまり流のときめく片づけをやってみたい!
忙しくて本を読んでいる時間がない主婦の方に朗報です。
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人生がときめく片付けの魔法を要約
近藤麻理恵さんの本「人生がときめく片づけの魔法」では、1度片づけたら絶対に元にもどらない片付けの方法を教えてくれます。
つまり1度こんまり流で片付けを完璧にし終えたら「リバウンドしない」ということです。
とはいっても、使ったモノを出しっぱなしにしておけば、当然のことながら散らかってしまいます・・・。
で・す・が!
こんまり流ときめく片づけでやることは、この2つ
- モノを手放して、減らす
- 全てのモノの定位置を決める
モノを減らして、残すと決めた全てのモノの定位置を決めていくのです。
モノを減らして、全てのモノに定位置が決めれると、散らかったものを元に戻すだけ。
1度こんまり流のときめく片付けを実践すれば、その状態をキープするのは、1日10分もあればOKということです(*´∇`*)
と、簡単に書きましたが。
また時間を労力をかけても、ポイントを外すと物が減らせないので、一生部屋は片付くことはなく、あっという間にリバウンドしてしまうのです~。
人生がときめく片付けの魔法!実践してわかった7つのポイント
人生がときめく片付けの魔法に書かれていることの中で、絶対に外してはいけないポイントは、つぎの7つです。
- 理想の暮らしのイメージを明確にする
- 片付けはマインドが9割
- 場所別ではなくモノ別で片付ける
- ときめくモノだけを残す
- 捨てられない時は、モノのお役目を考える
- 片付けの順番を守る
- モノの定位置を決める
理想の暮らしのイメージを明確にする
暮らしのイメージは鮮明に。具体的であればあるほど良いです。
なぜなら、理想の暮らしのイメージが具体的で、明確であればあるほど、その暮らしには何が必要で、何が不要なのかが分かりやすいからです。
何の考えもなしにいきなりモノを捨て始めてしまうのは、それこそリバンド地獄に自ら身を投じるようなものです。
そもそも、あなたが片づけをしようと思ったきっかけは何だったのでしょう?
この本を手にとったのも、必ず理由があるはずです。
片づけをすることで、いったい何を手に入れたいのだと思いますか。
つまり、片づけをする目的を考えること。モノを捨てはじめる前に、一度じっくり、片づけの目的を考えることに取り組んでみてください。
これは「理想の暮らしを考える」とも言い換えられます。
このステップを飛び越えて片づけを始めてしまうと、片づけの進みが遅くなるどころか、リバウンドの確率は格段に高くなってしまいます。
引用元:人生がときめく片づけの魔法 55ページ
引用元:人生がときめく片づけの魔法 55ページ
本の55ページに、このようにきちんと、「捨てる前に理想の暮らしを考えよう」と書かれています。
例えば、私の理想の暮らしは、新築当初のままの状態、引き渡された状態をキープする!です。
もちろん生活していれば、生活感が出てしまうのは仕方がないこと。
汚れたり、傷ついたりして劣化するのは当たり前のことです。
でも、いつ誰に訪問されても「さぁどうぞ!」と案内できるような完璧な状態に。
全室は難しいとしても、せめて玄関から1階のダイニングまでは綺麗にしたいと思いました。
玄関のたたきには、靴を置かない。全部靴箱に片付けてある状態が理想。
髪の毛や砂利などもない綺麗な状態にしたい。
と考えると、靴箱に入る量だけに厳選する必要があり、まめにお掃除して綺麗を保つ必要があります。
廊下や床には、何も置かない。
子供が学校から帰ってくると、ランドセルを置きっぱなし。制服は脱ぎっぱなし、なんてことになったら、あっという間に生活感が出てしまいます。
そうならないために、ランドセルや制服の置き場所が必要になります。
ダイニングは、家族が集まる憩いの場所。
ホテルのように空間に余白があって、のんびりと食事できる空間にしたいと、妄想しました(*´∇`*)
理想のダイニングテーブルは、何も置いていない状態!
食事をする時や、作業する時に一時的にモノを置くことはあっても、食べ終わったり、作業し終わったら、何も置いていない状態が理想です。
となると、必要以上に食器があると収納スペースに入りきらないので、厳選する必要があります。
またダイニングテーブルでの作業をし終えたら、別の場所に保管したり退避させたりする場所が必要です。
リビングは、家族とホームシアターを楽しみたい!
視界に邪魔な物が入ると気が散って楽しめないから、映画の世界にどっぷりくつろぐために、何も置かないようにしたい!
考えると、リビングに置けるものは、テレビ、DVD、プロジェクター、エアコンのリモコンくらいです。
理想の暮らしのイメージが思い描けないときは、以下の記事をチェックしてみてください。
↓ ↓ ↓
理想の暮らしの見つけ方!分からない時の対処法【こんまり流】
私は理想の暮らしをイメージするなんて、めんどくさいと思ってしまいました~。
イメージなんてしなくても、モノを捨てればスッキリするんじゃない?と。そんなことより、早くモノを捨ててスッキリさせたいと思いました。
はっきりいって、理想の暮らしといわれても、よく分かりません。
しっかりイメージしないまま捨て始めたので・・・
- ときめくモノが分からない
- じっくり取り込んだら、全ていらないモノに思えてしまった
- ときかないモノでも捨てられない
- 保留のモノばかりが増えて、モノが減らない
- 毎日片付けているのに、物が出っぱなし、やりっぱなし
はじめは、理想の暮らしのイメージがピンとこないかもしれません。
でも大丈夫。
「こんな部屋にしたい~!」という漠然としたイメージから「なんでそうしたいの?どうして?」という質問を自分に投げかけてみてください~。
3回~5回繰り返すと「●●したいから、こんな風にしたい!」という目的が、分かります。
- 床掃除をラクにしたいから、床にモノを置かない生活のために片付ける!
- お料理作りを楽しみたいから、カウンターの上には何も置かないようにする!
- もっと自分の自由な時間を増やしたいから、探し物の時間を減らす為に物を減らす!
- ストック品の管理するのに疲れた!減らして管理を簡単にしたい~!
- 死ぬまで片付けるのなんて、御免!片づけから卒業するために、今頑張る!
片付けはマインドが9割
つまり、マインド(心の持ち方、考え方)が変わらない限り、いくら片付けても元通りになってしまう!リバウンドしてしまうのです。
片づけという行為自体は、あっちのモノをこっちに移動する、こっちのモノをあの棚に収納するという単純作業の連続です。
行為だけで見れば、小学校1年生でもできることのはず。
それができない、もしくは片づけても元に戻ってしまうというのは、そもそも習慣を継続できなかったり、意識の問題だったり、つまり精神面(マインド面)に原因があるのです。
つまり、「片づけはマインドが9割」なのです。
これを抜きに、どんなにモノをたくさん捨てたり、収納に工夫を凝らしたりしたりしたところで、元から片付けが得意な人以外は、いつか必ずリバウンドがやってきます
引用元:人生がときめく片づけの魔法6ページ
引用元:人生がときめく片づけの魔法6ページ
では、どうやってそのマインドを変えればいいかというと・・・
人は誰でも、完璧な片づけを一度でも体験すると、人生がときめくような感覚を覚えます。
そして、「片づけたあと」に人生がドラマチックに変化していくのを実感します。
そうすると、もはや二度と元の散らかった状態に戻れなくなるのです。
これを私は、「片づけの魔法」と名づけました。
引用元:人生がときめく片づけの魔法9ページ
引用元:人生がときめく片づけの魔法9ページ
しかも、
「片づけの習慣を少しずつつける」のではなく、「一気に片づけることで、意識の変化を劇的に起こす」ことにあります。
先に感情に訴えかけるくらいの劇的な変化を経験し、そのインパクトでもって意識が突然変わり、生活習慣が変わっていくのです。
実際、私のお客様も、片づけの習慣が少しずつついていくのではありません。
一気に片づけをしたその日から、誰もが片づけられるようになるのです
引用元:人生がときめく片づけの魔法 29ページ
引用元:人生がときめく片づけの魔法 29ページ
私は「一気、短期に、完璧に片づける」ということができませんでした。
心のどこかで「一気に片づけても、毎日片付けるという習慣が身につかなければ、またリバウンドしちゃうんじゃないの?」とか。
「一気に片づけても、マインドなんて変わらないんじゃないの?」と、こんまりさんの言葉が信じられなかったからです。
そのせいで、マインドが変わらず、結果的に片づけても片付けてもすぐに散らかってしまう・・・という状態を何年も過ごしてしまいました。
で、私が出した結論は、どうせ片づけるんだから、ダラダラ片づけるのではなく、覚悟を決めて一気にやってしまったほうがいい、です。
一気に片付けて「片づけのマインド」を早く身につけた方が、ラクに効率よく片づけが終了するし、リバウンドもしないからです。
(これはやってみないと分からないことなので、やるしかないです。)
場所別ではなくモノ別で片付ける
その理由は、ズバリ41ページに書かれています。
多くの人が片付けられない一番の原因は、モノが多いから。
モノが増え続ける一番の原因は、自分が持っているモノの量を把握していないから。
持っているモノの量を把握できないのは、収納場所が分散してしまっているから。
収納場所が分散している今の状態のまま、相変わらず場所別に片づけをしていても、永遠に片づけは終わりません。
引用元:人生がときめく片付けの魔法 41ページ
引用元:人生がときめく片付けの魔法 41ページ
片づけのコツは「一気に、短気に、完璧に」。そして、「まずは『捨てる』を終わらせる」。これが私の結論です。
引用元:人生がときめく片付けの魔法54ページ
引用元:人生がときめく片付けの魔法54ページ
巷には色々な片づけ本があって「モノ別」ではなく「場所別」で片づける方法もあります。
なので私は「どっちでもいいんじゃないの?」と思っていました。
モノを手放して数が減ればどっちでもいいんじゃないの?と。やりやすいほうでいいじゃーんと、思っていたのです。
というのは、場所別で片づけるのであれば、片づけたい場所に行くだけでOKですよね?
でもこんまり流でモノ別で片づけるためには、あっちこっちに分散しているモノをかき集めて、一箇所にまとめないと、モノ別に片づけることができないのです~。
「こんまりさん、大量にありすぎてめんどうだよー。」と思ってしまったんです。
大量にあって、手に負えない・・・そんな時は、まず場所別でやってみて、あらかじめモノを減らしてからというのも、アリなんじゃない?
で、あるていど量が減ったら、場所別からモノ別に切り替えるのもアリだと考え、私は場所別で片づけていました。
ただ場所別でやりだすと、結局あとから、モノ別でやることになるのです~。
一気に片付けることはできず、二度手間、三度手間がかかるのです。
しかも、こんまり流の「一気に、短期に、完璧に」というメソッドを守ることができません。
短期ではなく、場所別にこつこつ片付けるやり方なので、片付けのマインドを手に入れるのにも時間がかかってしまうというデメリットもあります。
なので、一番効率的なのは、めんどくさくても、家じゅうに分散しているモノをかき集めて、モノ別にやった方がいいと思います。
とはいっても!
究極的な話し、最終のゴールは「部屋を片付け終わること」なので、どちらの方法でも、あなたがやり遂げることができたら、場所別でもモノ別でもどちらでもOKだと思います。
長期戦覚悟でじっくり取り組みたい!こつこつタイプのあなたは、場所別に片付ける。
短期戦で一気に片をつけたいあなたは、こんまり流でモノ別に片付けると良いと思います。
ときめくモノだけを残す
触ったときに、ときめくを感じるモノだけを残して、それ以外のモノは手放します。
「触ったときに、ときめくか」
モノを1つひとつ手にとり、ときめくモノは残し、ときめかないモノは捨てる。モノを見極めるもっとも簡単で正確な方法です。
(省略)
モノを残すか捨てるか見極めるときも、「持っていて幸せかどうか」、つまり、「持っていて心がときめくかどうか」を基準にするべきなのです。引用元:人生がときめく片づけの魔法62~63ページ
引用元:人生がときめく片づけの魔法62~63ページ
片づけはじめたころは、この「ときめき」がいまひとつ分かりませんでした。
分かるモノもあれば、分からないモノもあったんです。
- この服にときめきをかんじないけど、ときめかない服を捨てたら着る服がなくなってしまう・・・。
- このケシゴムにときめくをかんじたりしないけど、使っている!捨てなくちゃいけないの?
- 子供からもらった手紙は全部ときめくんですけど・・・。減らないなぁ、どうしよう?
なんて、1つずつどうしたらいいのか分からなくて、考え込んでしまい、作業がストップしてしまう、なんていうことがしょっちゅうでした。
基本的にときめかないモノは、全捨てすればOKです。
だって、ときめかないモノを手放して、ときめくモノに買い替えた方が幸せです(*´∇`*)
今でこそ、そう思えるようになりましたが、はじめのうちは、あるモノをわざわざ手放して、買い直すなんて、もったいない~!と思いました。
また買い直すにしても、どれがときめくのか分からない~!ときめきが分からない~!なんて思っていました。
なので、捨てると生活に支障をきたすような日用品などは、トレーニングとして「3個だけ残すとしたら、どれにする?」みたいなかんじで、絞っていきましょう。
繰り返しトレーニングしていくと「こういうモノが好きなんだ!」というのが、徐々に分かってきます(*´∇`*)
「ときめかないが分からない・・・」そんな時は、以下の記事をチェックしてください~!
↓ ↓ ↓
【こんまり流片づけ術】ときめきが分からないあなたへ5つの対処法
捨てられない時は、モノのお役目を考える
ときめかないけど、「捨てられない、手放せない」と思った時は、なぜそのが自分の元へやってきてくれたのか「お役目」を考えましょう~!
すでにそのお役目が終わっているとかんじることができると、手放すことができます☆
モノにはそれぞれ違う役割があります。
すべての服が、完全に着倒されるためにあなたのところにくるわけではありません。
これは、人とのご縁と同じです。
出会ったすべての人が、親友になったり、恋人になったりするわけではないですよね。
「この人はちょっと苦手だな」とか「気が合わないな」という人がいるからこそ、「やっぱり私は、この人が好きなんだな」とあらためてかんじられて、ますますその人のことが大切に思えます。
だから、「ときめかないけど、捨てられない」モノに対しては、1つひとつ、その本当の役割を考えてあげること。
すると、意外なほど多くの物が、すでにお役目を終えていることに気づくはずです。
(省略)
ですから、「モノをたくさん捨てる」のは、モノを粗末にしているということではありません。
押入れやタンスの奥にしまわれ、その存在すら忘れ去られてしまったモノたちが、果たして大切にされているといえるでしょうか?
もし、モノに気持ちや感情があるとしたら、そんな状態がうれしいはずはありません。
引用元:人生がときめく魔法の片づけ87~89ページ
引用元:人生がときめく魔法の片づけ87~89ページ
私は買ったばかりなのに、どうしても着る気になれない服を手放したいと思いながら、手放せずにいました。
そもそもその服を買ったきっかけは、2点買うと、どちらも30%引きになるという、セールスをやっていたからです。
私は欲しかったカバンが30%引きになるので、そのカバンを安く買うために他に気に入る洋服がないかな?と探しました。
試着して店員さんに「お似合いですよ」なんて褒められたので調子に乗って買ったんですが、家に買ってみると、なんとなくその服を着たいと思わなかったんです。
家で着てみると、丈が短くて太って見えるから、気に入らなかったんです。コーディネイトもしづらいし・・・。
結局、その服を着て1度も外出していません。
とはいえ、ときめかないけど、捨てるのはもったいないです。
かといって着ない服をクローゼットにかけておくと見るたびに「何で買っちゃったんだろう?」と後悔します。
そこで、この服のお役目を考えてみました。
「間に合わせで買いものをすると失敗するよ!」
「2点で30%引きという甘いささやきで買い物しちゃダメだよ!」
「買い物をする時には、入念に考えてから買ったほうがいいよ」
私の考えた服のお役目が、正しいか正しくないかは分かりません。
でも、この服が私のところに着てくれたのは、このことを教えてくれる為だとしたら、もうこの服のお役目は終わっています。
「ありがとう」という感謝の気持ちを込めて、手放すことができました。
片付けの順番を守る
こんまり流ときめく片づけでは「場所別」ではなく「モノ別」で。
またモノの順番も「洋服類」→「本類」→「書類」→「小物類」→「思い出の品」と決まっています。
なぜなら・・・
はじめに難易度の低いモノから始めて、片付けにおける判断力を段階的に身につけていくほうがスムーズに進みます。
例えば洋服は、一般的に希少性が低いため捨てる難易度は低く、一番はじめに手をつけるのに最適。
逆に写真や手紙などの思い出の品は感情的な価値に加え、希少性が高く、捨てる難易度が高いため、最後に回します。
引用元:人生がときめく片付けの魔法ページ
引用元:人生がときめく片付けの魔法ページ
思い出の品は、本当に手放しづらいです・・・。
洋服の中でも、結婚式のときに着たウェディングドレス、祖父が買ってくれた成人式の振袖の着物は、その当時の思い出が蘇って、捨てる気になれませんでした。
こういった思い出が蘇ってくるような、感情がたかぶってしまうようなものは、思い出の品として後回しにしましょう!
「洋服類」→「本類」→「書類」→「小物類」→「思い出の品」という順番で、経験を積むことで解決できます(*´∇`*)
モノ別で片づける詳細なやり方はこちら
【モノ別】汚部屋の片付け方(手順)
カチッとポイントがくるまで減らし続ける
モノ別に正しい順番で、ときめくモノだけを残したとしたら、モノの数が格段に減ります。
もし、モノの定位置が決めれなかったり、把握しきれなくて置き場所を忘れてしまうようなことがあったら、「物が多い」というサイン。
ときめかないモノが家の中に隠れている可能性大です。
さらに減らし続けましょう。
では、いったいいつまでモノを減らし続ければいいのでしょう?
その答えはこちら!
片づけをしてモノを減らしつづけていると、あるとき、自分の適正量に気づく瞬間が訪れます。これは、感覚ではっきりと分かります。
突然、頭の中がカチッとなって、それと同時に、「ああ、私って、これだけのモノを持っていれば全く問題なく暮らせるんだな」とか「これだけあれば幸せに生きていけるんだな」という感情に、体が包み込まれる瞬間がやってくるのです。
私はこれを「適正量のカチッとポイント」と呼んでいます。
不思議なことに、このカチッとポイント、1回通過すると、その後は絶対にモノが増えなくなります。
だから、絶対にリバウンドしないのです
引用元:人生がときめく片付けの魔法167ページ
引用元:人生がときめく片付けの魔法167ページ
あるていど物が減ると、収納空間に空き領域が生まれます。
その時私は「空間に余裕ができたから、もう片付けなくてもいいかな・・・」なんて思ってしまいました。
とりあえず、床やテーブル、ソファーの上に、物があふれかえって、ごった返している状態からは、脱出できた!
たまに散らかっているときもあるけど、10分もあれば、散らかっているモノをかき集めて、収納空間に詰め込めば、体裁はつくろえるくらいになっている。
だから、まぁいいか、と妥協してしまったんです。
すると・・・あっという間に、収納空間にあったはずの空き領域がなくなり、物が詰め込まれている状態に、戻ってしまったんです!!!
そう。私は、まだカチッとポイントを体験していなかったのです~!
そのために、リバウンドしてしまいました。
カチッとポイントが実感できていなければ、モノが多いサインです。
もっと物を減らしましょう~!
私も、カチッとポイントが実感できたところは、それ以上モノは増えていません。
逆にしっくりこないとかんじているところは、増えたり減ったりを繰り返しています・・・。
減らしたいけど、捨てられない・・・
もし、減らしたいけど捨てられないと思ったら、以下の記事を読んでみてください。
40年間汚部屋暮らしだった生活から、この方法で抜け出せました(*´∇`*)
人生がときめく魔法の片づけノート
実は、恥ずかしながら。
私は本を読んだだけでは、リバウンドなしの状態にまで至らなかったし、ときめくものに囲まれた生活にもなれませんでした。
「おかしいな~、なんで本を読んで実践しているのに、ときめく生活が体感できないんだろう?」
「実際に、本を読んだだけで、リバウンドゼロの人もいるのに、何が違うんだろう?」
全然、気づけませんでした。
で、実際に他の片づけ本を読んで、モノ別にやってみたり、片付けの習慣を身に着けようと必死に努力しました。
それでも、リバウンドゼロにならなくて。人生がときめく生活をしたくて。こんまりさんの本に戻り・・・。
人生が片づく魔法の片付けノートを購入して、記録をつけていくことにしたんです。
すると!
まるでこんまりさんから直接レッスンを受けているかのように、するする~と理解が深まっていったんです。
「そうか。ここをすっ飛ばしていたから、上手くいかなかったんだ」と、納得。
どうしてリバウンドしてしまうのか?
どうして家にあるモノにときめかないのか?
腑に落とすことができたので、さらにモノを手放すことができて、リバウンドゼロ。
今では好きなもの、ときめくモノに囲まれた生活ができるようになりました。
なので、もし・・・
本の通りにやっているのに、上手くいかない~!
どうしても、ときめくものに囲まれて生活をしたい!
そんな頑張り屋さんのあなたは、魔法の片づけノートをおすすめします(*´∇`*)
あなたの汚部屋レベルが3以上なら、ノートとの併用をおすすめします
今すぐ汚部屋レベルをチェックしてみる!
その他のこんまりさんの片付け本
他のこんまりさんの本は、こちらで紹介しています。
合わせてチェックしてみてください。
今までに50冊以上の片付け本を読んで、おすすめ本を厳選しました。
人生がときめく片付けの魔法は、私にとってのバイブルです
今回の記事では、近藤麻理恵さん(通称:こんまりさん)の本「人生がときめく片づけの魔法」から、大事なポイントを抜粋してご紹介しました!
簡単に本に書かれていることを要約すると、こんまり流のメソッドでやることはつぎの2つだけ。
- モノを手放して、減らす
- 全てのモノの定位置を決める
絶対外してはいけないポイントは、以下の7つです。
- 理想の暮らしのイメージを明確にする
- 片付けはマインドが9割
- 場所別ではなくモノ別で片付ける
- ときめくモノだけを残す
- 捨てられない時は、モノのお役目を考える
- 片付けの順番を守る
- モノの定位置を決める
モノを減らしさえすれば、⑦モノの定位置を決めるのは簡単です☆
もし、定位置が決めれなかったら、物が多いサイン。
「ときめく」「ときめかない」をチェックしてみてください~。
減らすモノは、④ときめくモノ以外、全てのモノです。
ときめかないモノであっても、手放せないと思ったら、⑤そのモノのお役目を考えてみてください。
お役目に気づくことができると、あっさりと手放せるようになります(*´∇`*)
>> こんまり流 人生がときめく片づけの魔法の関連記事はこちら <<
本を読みたいけど、購入するとどんどん増えちゃうのが悩みの種。
そんなあたなには、キンドル(電子書籍)がおすすめ。
スマホ、タブレット、PC、電子書籍リーダーで読むことが出来るので、本棚はもう必要ありません。
また本を読みたいけど、忙しくて時間がないあなたには、聴く読書オーディブルがおすすめ。
プロの方が朗読を聴くだけなので、家事をしながら、運転しながらお勉強できますよー。
何十冊もの片付け本を読み漁ったことで、片付けられない本当の理由が分かりました!
片付けられない理由が分かったら、40年間の汚部屋生活からぱぱっと卒業!
今では必要最小限の物だけで暮らすミニマリストになっちゃいました(*´∇`*)
あなたも、片付けられない本当の理由を知ったら、片付けられない主婦から卒業できます~。