部屋が汚い人の心理って、どうなっているんでしょう?
いっしょに生活している家族のストレスは半端ありません。
かといって「せめて要らない物を処分してほしい」と訴えても「全部要るモノだから!」と口論となり、険悪なムードになるだけ。
埒(らち)があかないので、父の言い分を聞き習慣を観察していくうちに「部屋が汚い人の心理」というのが、なんとなく分かってきました。
\そこで今回の記事では/
「部屋が汚い人の心理、8つの特徴」を解説します。
娘としては、納得のいかないところが、多々あります。
でも「部屋が汚くても平気な人は、こういう考え方をしている」という心理が分かると…。
無駄にケンカをして、さらに関係が悪化させたり、自分の神経をすり減らして我慢するということがなくなりました。
なので、部屋が汚い人の気持ちが分からない!なんで家族は片付けてくれないんだろう?と悩んでる主婦のあなたは是非読んでみてください。
「その不用品、お金になるよ!」と伝えたら、手放す気になるかも?
部屋が汚い人の心理!家族が汚部屋を片付けない理由
76歳になる我が家の父は、片付けられない汚部屋の住人。
物を出したら出しっぱなしで、共有で使っている洗濯ばさみやハンガーは知らない間にドンドン減っていきます!
父の部屋には食べかけのお菓子の袋があちこちに転がっていたり、食べ終わったカップラーメンの容器が汁の入った状態で放置されている、なんていうことも。
食べ物や飲み物をこぼしても、父が自分で掃除するなんてことは皆無!
そんな汚い状態なので夏場はゴキブリやハエ、コクゾウムシがわいたり、布団にカビが生えたり・・・。
そんな部屋が汚い人の心理を分析したところ、つぎの8つの要因があると考えました。
- めんどくさがり
- 安い!お得な買い物が大好き!
- 未来に対する不安が強い
- 忙しいから片付けれないと思っている
- 家族に甘えている
- 友達が少ない
- 必要な物と不要な物の見極めができない
- 部屋に物が多いだけ。汚いとは思っていない
めんどくさがり
誰だって、部屋を掃除したり、片付けるのは面倒です。
私もやってくれる人がいたら、自分でやりたくないって思います。
でも、自分が使っている部屋が散らかったり汚れたら、自分で片付けたり掃除するのが当たり前だと思いますよね。
でも、汚部屋で平気な人にとっては、散らかすのは簡単だけど、片付けるのは面倒で仕方がないのです。
たとえ、ゴミやホコリだらけだろうが、ハエが部屋の中を飛んでいようが、死ぬわけじゃない。
生活する上で、なんら不便ではなく、困っていないのです・・・。
安い!お得な買い物が大好き!
いつもより1円でもお値打ちに買えるなら、家にあったとしても買いこみます。
また無料でもらえるなら、もらっておこう!と、必要がなくても、もらうのでどんどんモノが溜まります。
そのくせ、使わない物でも「もったいない」と思って、捨てられません。
未来に対する不安が強い
「災害に遭った時に困るから」という理由で、必要以上に物をストックしています。
特に日用品は「あればいつか使うから」といって、大量にまとめ買いしがち。
でも、買ったことに満足して、どこにどれだけあるのかを把握していないので、買ったことを忘れて、家に大量にあるのに買う・・・を繰り返します。
忙しいから片付けれないと思っている
私から見た父は、部屋にこもってテレビを見ているか、お菓子を食べているか・・・。
特別忙しいようには見えないのですが、父曰く「忙しい」から片付けられないのだそうです。
もし、忙しくなければ。時間さえあれば片付けれるけれど、その時間がないと。
家族に甘えている
- 自分より片付け上手な人がやればいい。
- しびれを切らした片付けたい人がやればいい。
- 自分は忙しいから、できない。
上から目線なところが、鼻につきますよね?
完全に甘えてます。
友達が少ない
もしくは居ないのではないでしょうか?
家に遊びに来るような友達がいたら、部屋を片付ける気も起こるかもしれませんが、そういった機会もなければ、片付ける必要がないので、片付けませんよね。
お客さんが来ることが分かっていたら、掃除したり片付けます。
散らかったとしてもリセットされるので、汚部屋まっしぐら・・・になることはありません。
必要な物と不要な物の見極めができない
部屋が汚い人は、なにが自分にとって必要な物で、なにが自分にとって不要な物なのか?ということが分かりません。
必要な物だと言い張るわりには、同じ物が部屋の中から幾つも出てきたり・・・。
他人から見たらホコリまみれで、決して大切にしているようには見えない物ばかり。
でも本人にとっては、必要な物なのです。
せめて必要な物と不要な物が見極めれるようになれば、物を減らすのは簡単。
だけど、減らす必要がないので、見極めようとも思っていません。
部屋が汚い当の本人は、不要な物から必要な物まで、ごちゃまぜの状態でも、なんとも思っていないのです。
部屋に物が多いだけ。汚いとは思っていない
部屋が汚い人は、自分の部屋に物が多いという自覚はあります。
自分にとって必要な物が多いだけ。
散らかっていると思っていないので、片付けません。
まして、汚いと思っていないので、掃除もしません。
部屋の状態は心の状態と同じ
部屋の状態と、心の状態は、同じだと言われています。
部屋がゴミだらけ。
ゴミで埋もれているようなら、心もゴミだらけで、とっ散らかっている状態。
部屋の中にいらないも物がいっぱいあるなら、心にも余計な感情や情報がいっぱい
つまり!
部屋が汚い人は、頭や心が余計な物で埋め尽くされているから、本当に大切な物が何なのか分からなくなってしまっているんです。
さらに、誰がどう見ても「部屋が汚い状態」なのに、汚部屋の住人は汚いとは思っていない!みたいな、ことになってしまっているんだと理解しました。
だから、いくらわたしが正論を訴えているつもりでも、汚部屋の住人である父には通じない・・・気持ちを理解してもらえないのです・・・。
もし、あなたが汚部屋住人なら
なんて、偉そうに書き連ねましたが、かくいう私も、3年前まで汚部屋で住んでいました。
新築したことをきっけかに汚部屋生活を脱出した私は、あっという間に新築を汚部屋にして平気な顔をしている父の気持ちが分からなくなっていました。
新しい家を建てたというのに、まだローンが何十年も残っているのに・・・なぜ綺麗な状態のままにしたいとう気持ちを分かってもらえらないの?と苛立ち、怒りさえかんじています。
そうなったのは
綺麗な状態でいたいという気持ち > 部屋が汚い人の心理
に勝ったから。
父の気持ちも、この図式にならなければ、父に片付けて欲しい気持ちを必要以上に訴えても、無駄だということに気がついたのです・・・。
私は自分が母親となってから、
もし、片付けられない親に育てられていなかったら?
もし、家族の中に片付けが上手な大人がいたら?
片付けられないなんて、悩む必要がなかったのでは?こんなに苦労しなくてもすんだのでは?と家族を責めたくなる時もあります。
でも、だからこそ。
家族を反面教師として、部屋を片付けれるようになりました!
なのでもし、あなたが片付けられないと悩んでいるなら、大丈夫(*´∇`*)
片付けられない親に育てられたとしても、以下のことに意識していくうちに、片付け上手になれますよ。
次の習慣があなたの部屋を散らかしています。
家が汚い主婦がやりがちな習慣ベスト10
部屋が散らかる根本的な原因はこちら!
片付けられない主婦から卒業したい片付け下手なあなたへ
部屋が汚い人の心理まとめ
部屋が汚い人は、次のような心理で、片付けようとしません。
- めんどくさい
- 安い!お得な買い物が大好き!
- 未来に対する不安が強い
- 忙しいから片付けれない
- 家族に甘えている
- 友達が少ない
- 必要な物と不要な物の見極めができない
- 部屋に物が多いだけ。汚いと思っていない
むしろ、物はどんどん増やすし、散らかしてばかり。
部屋を片付けたいあなたと相反することばかりするので、衝突しちゃいますよね。
そんな時「部屋の状態は、心の状態と同じ」と、いうことを思い出してみてください。
わたしは、「父は心の中までゴミやいらないもので埋め尽くされている。だから、正しい判断ができなくなっている」そう思ったら、いうこと事態が無駄にかんじるようになりました。
今は、部屋が汚いからという理由で、怒ったり、イライラしたり。
そういったことで自分の大切な時間を無駄にしたくないと思うようになり、自分の空間をせっせと綺麗にすることにいそしんでいます(*´∇`*)
まずはせっせと物を減らすことからはじめてみてください。
物の絶対量が減りさえすれば、たとえば家族が片付けなくても、簡単に片付けることができるので、心に余裕も生まれますよ。
主婦なのに片づけが苦手。部屋が片付けられない原因は物が多いからです。
その理由を詳しく解説しています(*´∇`*)