汚い家に住んでいる人は不幸。
汚い家だと幸せが逃げるから、家は綺麗にするべき!なんていう話を聞いたりしますよね。
本当のところは、どうなんでしょう?
(同居している叔父の部屋)
(我が家の2階リビング)
とは言っても!
綺麗な家に住んでいる人が全員幸せだとは限らないし、なにより綺麗を保つことが大変そう。
汚い家に住んでいても、楽しく幸せに暮らしている家族はいるんじゃないかな?なんて、思ったりしませんか?
わたし自身、汚い家に住んでいたころは「自分のことを不幸」だなんて、これっぽっちも思っていませんでした。
だけど、汚部屋から脱出した今、綺麗に片付いた暮らしの方が「幸せ」だと断言できます。
\そこで、今回の記事では/
- 汚い家が不幸だと思う理由
- 汚部屋から脱出した今、どんな暮らしをしているのか
をお伝えします。
これを読めば、捨てられない、片付けられないと悩んでいるあなたも、汚い部屋から脱出したくなるはず!
是非、最後まで読んでくださいね(*´∇`*)
ちなみに私は、片付けられない原因を自覚したことで、40年間の汚部屋暮らしとオサラバしました!
汚い家は不幸です
汚い家に住んでいる人は、不幸です。
家が汚い状態に慣れてしまい、汚い状態が当たり前だから気がつかないだけです。
汚い家に住み続けるということは、
自分から幸せになるチャンスを手放しているのと同じこと。
(我が家の2階リビング)
人生の中で、長い時間を過ごす家が、くつろげる場所じゃなかったら、それは地獄です!
汚部屋から脱出して、自分好みにカスタマイズされたくつろげる家。
片付けられない女を卒業したことで、居心地のいい家で暮らるということが「幸せ」だと気づきました。
むしろ物が増えれば、部屋が汚くなるので、不幸なんです。
この記事で「そうなの?」とちょっとでも思ってもらえたら嬉しいです(*´∇`*)
物を減らすとこんなにいいことが待っています☆
物を減らす効果とは?手放すほどメリットがたくさん
黒歴史!汚い家に住んでいたころの生活
汚部屋だというと、部屋に物が多くて、ごちゃごちゃしてる。
だから掃除が行き届かないし、毎日、なにか探してて、見つからない・・・。
綺麗な家との違いを、その程度だと思っていませんか?
汚部屋育ちの生活を暴露します。
賞味期限切れの物を食べていた
汚い家には、とにかく物が多いです。物が多いと賞味期限なんて管理できません。
だから、賞味期限の物でも平気で食べていました。
特にみそ、醤油、砂糖など日持ちのする調味料は、父が安いときに箱単位で買っていたんです。
私が結婚するまで、祖父、祖母、父、おじ(父の弟)、私の5人家族だったんですが、賞味期限以内に使いきれず。
賞味期限が3年も前に切れているものでも、大丈夫だと言われて食べていました。
肉や魚も、腐りかけの方が美味しいという理由で、変色したものを祖母が調理して食卓に並んでいました。
カビが生えたお餅やパンは、カビの部分を取り除けば食べれるといわれて、食べてました。
カビが生えたジャムやマーガリン、のりの佃煮も・・・カビを取り除けば食べてOK。
私だったら自分の子供に、カビが生えたものなんて食べさせたくありません。
その当時は、自分のことを貧乏だと思ったことはありませんでした。
でも、汚い家での生活を振り返ってみると、貧乏だったと思わずにいられません。
だってカビが生えた食べ物でさえ、もったいなくて捨てることができなかったんだから。
食べ切れる量の物を買ってくるので、冷蔵庫の中からカビの生えた物が出てくるなんてありえません。
また、まめに賞味期限をチェックしているので、賞味期限切れの物を食べることもないです。
スーパーが我が家のメイン冷蔵庫。
その日に食べたい物を、新鮮な状態でいただいています(*´∇`*)
教科書をなくしたので、もらっていました
家の中はいつもぐちゃぐちゃだったので、どこに何があるのかが全く分からず、いつも探し物をしていました。
必要な時に見つからないと、買いに走るので物は増える一方でしたが、まだマシです。
教科書やドリル、学校の宿題のプリント、リコーダーなども、どんどん紛失してしまうのです。
今から思えば、見つからないことが不思議ですが、どれだけ探してもないものはなく。
教科書やドリルは、近所の知り合いのおばちゃんに理由を伝えて、近所の子が使っていたおさがりをもらいました。
大人になってからも、出かけ際に「家の鍵がない!車の鍵がない!スマホがない!」なんて探していました。
でも自分が管理できる量まで物を減らしてからは、「どこに何があるのか」が把握できているので、探し物や失し物がなくなりました。
探し物がない生活の快適さを知りました☆
些細なことで怒られていました
子供のころ、父と祖父に些細なことで怒られていました・・・。
- 字が汚いという理由で殴られ
- 漫画を読んでいたら、目が悪くなるといわれて、怒られ
- 口ごたえをしたからといって、押入れに閉じ込められ・・・
なんでこんなちょっとしたことで、怒られなくちゃいけないんだろう?と子供ながらに思っていました。
が、父や祖父はきっと部屋がごちゃごちゃしていたから、イライラしたんだと思います。
ストレスのはけ口として、怒鳴られ、叩かれていたのではないだろうかと。
ちょっとしたことでイライラする・・・と感じるときは、家の中が散らかり始めたサインだと思って、片付けるようにしています。
子供に八つ当たりしたくないので。
家が汚いのは、惨めで恥ずかしい
私が住んでいた家は、その当時で築90年。
家が古かったということもあるけれど、掃除する人が誰も居なかったので、家はめちゃめちゃ汚かったです・・・。
- キッチンや洗面所、お風呂などの水周りには、なめくじ
- 米びつに、コクゾウムシが発生
- 生ゴミ近くには、コバエがぶんぶん飛び交い
- 5月にもなると、ゴキブリが大量に出没する・・・・
トイレで目が覚めて夜にリビングを通ると、封が空いたお菓子の袋の中にゴキブリがうじゃうじゃ・・・なんていうことも。
そんな家だったので、友達と遊ぶ時は、外で遊ぶか、友達の家で遊ぶかのどちらか。
家に友達を呼ぶことはしませんでした。
が、小学校6年生のとき。
友達に私の家に遊びに来たいと言われて、断ることができなくて。
一生懸命部屋を片付けて綺麗にしたんですが、友達の目の前にゴキブリが2匹も出没してしまい、友達はパニック!
我が家にとっては普通のこと。
だけど、それが普通ではなく、恥ずかしいことだと思い知らされた日でした。
家を片付けて、まめに掃除をして。衛生にしているつもりです。
それでも、父やおじの部屋で虫(コバエ・コクゾウムシ)が湧いて、廊下やキッチンに虫が徘徊していることがあります。
またどこからともなくクモは入り込んでいることもあります。
でも!
自分でやるべきことはやっているつもりなので、惨めだとは思わなくなりました☆
汚い家から脱出した今、思うこと
父は、色々な物を「安いから」という理由で大量に買ってくる人です。
いまだに、靴下、タオル、下着も。5足、10枚、10着単位で買ってきます。
はさみ、ホッチキス、つめ切り、テープなどの日用品は、ちょっと探して見つからないと「沢山あっても困らないし、腐らない」という理由で、買いに走るので、部屋の中で物はどんどん増えています。
確かに、お金がなければできないことです。
でも、大人になった今は、父のことを失礼ながら「ただ物の管理ができない、イタイ人」だと思ってしまっています。
必要な時に、必要な物だけを買えばいいし、本当にほしい物だけ、好きな物だけあればそれで充分。
安いからという理由で買うと、本当に必要ではない物まで買ってしまうので、モノはどんどん増えます。
物が増えると、管理できなくなって、どこにあるかがわからなくなってしまいます。
見つけても保存状態が悪いせいか、日焼けしていたり、虫に食われて穴が空いていたり。
父の部屋を見ると思うんです。
(同居中の父の部屋です)
片付いた綺麗な部屋に住むことだってできるはず。
なのに、なぜあえて自ら汚い状態にして、そこで暮らしているんだろうと。
使っていないモノが山のようにあり。
足の踏み場もない部屋で、よく過ごせるなと。
私は、多くのいらないモノを集めるためにお金を遣いたくないです。
カビが生えた物や賞味期限切れの物なんて食べたくないし、何より自分の子供に恥ずかしく惨めな思いなんてさせたくないです。
同じお金を遣うにしても、好きな物1つのために遣いたい。
見ているだけで心があったかくなるもの。
幸せにしてくれるもの。
ホテルのように、厳選された必要な物だけがある空間のほうが落ち着きます。
考え方、価値感の違いかもしれません。
でも・・・
汚部屋生活をしていたときは、気づかなかったんですが、汚い部屋にいると、それだけでストレスがたまります!!!
そして私が出した結論はこれ。
汚部屋は、デメリットしかない!
良いことは1つもなく、不幸になるだけ、です。
デメリットについては、こちらに書きました。→ 部屋が汚いデメリット!汚部屋から受ける影響とは?
汚い家だと不幸になる。だから片付けよう!
でも、長い間、汚い家に住んでいる。
もしくは片付けられない親に育てられると、その暮らしが当たり前になってしまうので、なかなか気づくことができません。
汚い家に住むということは、不幸です。
自分で自分が幸せになるということを手放しているのと同じこと。
片付けられない原因は、物が多いからです。物が減りさえすれば誰だって簡単に片付けることができます。(主婦なのに部屋が片付けられないのはなぜ?)
今より幸せになりたいなら、まずいらない物を捨てることからはじめてみてください!
いるモノを捨てる必要はありません。
いらないモノをすてるだけで、毎日が快適で平穏。
居心地が良い暮らしが待っています。
何はともあれ、捨てやすいものからせっせと捨てましょう!
減らしたいのに捨てられない。そんなあなたは、コチラの記事をどうぞ♪
私はこの方法で、8割の物を手放すことに成功!汚部屋から脱出しました。
主婦なのに片づけが苦手。部屋が片付けられない原因は物が多いからです。
その理由を詳しく解説しています(*´∇`*)