「汚い部屋を片づけて綺麗にしても、あっという間に散らかってしまう」と悩んでいる主婦のあなたへ。
汚部屋を片づけるコツと順番をわかりやすくお伝えします。
実際に私は、本記事でお伝えする部屋の片づけの「コツ」と「順番」を知ったことで、半年足らずで汚部屋から脱出することに成功。
主婦暦20年で、やっと片づけられない主婦から卒業することができました(*´∇`*)
順番通りに片づけていけば、確実に物が減っていくので片づけが簡単に。
リバウンドもしないので、片づけられないと悩むこともなくなりますよ。
ぜひ、参考にしてみてください。
汚部屋を片づけるコツ3つ
汚部屋を片付けるコツは、物を厳選して、とことん物を減らすことです!
そのために必要なことは、つぎの3つ。
- 理想の暮らしのイメージを明確にする
- モノ別で片付ける
- 正しい順番でモノを片付ける
このコツを守れば、どれだけモノを減らしても生活に困ることはないので、後悔しません。
また効率的に物を減らすことができるので、短期間で汚部屋から脱出できます(*´∇`*)
理想の暮らしのイメージを明確にする
まずはともあれ、理想の暮らしのイメージを明確にしましょう!
なぜなら理想の暮らしのイメージが明確になったら、その暮らしのイメージにふさわしい物を残して、ふさわしくない物を手放すせばいいだけ。
手放すことに迷いがなくなるからです。
つまり、理想の暮らしのイメージが明確であればあるほど、短期間で汚部屋から脱出できるのです~!
理想のイメージの仕方は、こちらの記事に書きました。
参考にしながらじっくり考えてみてください。
>> 理想の暮らしのイメージを明確にしよう <<
上の記事を読んでもイメージが沸かないときは、下の記事も合わせて読んでみてください。
あなたにとって何が残せばいいのか?何を手放せばいいかが、はっきり分かってくるはずです。
モノ別で片付ける
部屋を片付ける時は、場所別で片付けるのではなく、モノ別で片付けましょう~!
多くの人が片付けられない一番の原因は、モノが多いから。
モノが増えつづける一番の原因は、自分が持っているモノの量を把握していないから。
持っているモノの量を把握できないのは、収納場所が分散してしまっているから。
収納場所が分散している今の状態のまま、相変わらず場所別に片付けをしていても、永遠に片付けは終わりません。
引用元:人生がときめく片付けの魔法41ページ
引用元:人生がときめく片付けの魔法41ページ
ポケットティッシュが、
- リビングの引き出し
- 寝室の引き出し
- 押入れ
など、いたるところに置いてあったとしたら。
リビングの引き出しにストックがなかったら買い足したけど、実は寝室の引き出しや押入れにたくさんあった!なんてことありますよね?
あっちこっちに分散してモノが置いてあると、管理しづらく把握できないのです~!
- 家の中を見渡して、ティッシュをかき集める
- 定位置を決めて一箇所にまとめて置く
この順番でやれば「量」も「場所」も管理しやすくなります。
モノの量を把握するため。
そしてモノの定位置を決めるために、今日からモノ別で片付けましょう。
正しい順番でモノを片づける
モノを片付ける時は、つぎの正しい順番でモノを片づけましょう。
- 衣類(洋服、バッグ、小物、浴衣、水着、靴)
- 本類
- 書類
- 小物類(CD、DVD、コスメ・化粧品、アクセサリー、貴重品、生活雑貨、キッチン雑貨、食品)
- 思い出の品
モノには物体としての価値のほかに、「機能」「情報」「感情」の三つの価値があります。
ここに「希少性」の要素が加わることによって、捨てる難易度が決まってきます。
つまり、人がモノを捨てられないのは、まだ使えるから(機能的な価値)、有用だから(情報的な価値)、思い入れがあるから(感情的な価値)。
さらに手に入りにくかったり替えがきかなかったりする(希少価値)と、ますます手放せなくなるわけです。
引用元:68ページ
引用元:68ページ
つまり!
難易度が低い服からはじめて、手放すことに慣れる。
そして、徐々に難しいものに挑戦していった方が、効率的。スムーズに片付けやすいのです。
- 衣類
- 本類
- 書類
- 小物類
- 思い出の品
難しい
なぜこの順番が正しいといえるのか。それはもう、片付けに半生をささげてきた私の経験値としかいいようがありません。
とにかくこの正しい順番でやればさくさくと片づけが進むし、どんどん見た目にもスッキリしてきます。
引用元:人生がときめく片付けの魔法92ページ
汚い部屋を片づける順番を4ステップで解説
ではつぎに、汚い部屋を片づける順番を解説します~!
-
ステップ11ヶ所に集める家の中から同じアイテムをかき集めて1ヶ所にまとめる
-
ステップ2分類する「残すモノ」「手放すモノ」に分類する
-
ステップ3手放す「手放すモノ」を売る・譲る・捨てる
-
ステップ4しまう「残すモノ」の定位置を決め、しまう
1ヶ所に集める
「汚部屋を片づけるコツ」でお伝えしたとおり、片づける時は物別に片づけます。
ここでは、「服の片づけ方」として解説しますが、本でも書類でも小物でも片づけ方は同じです(*´∇`*)
まず、家の中にある自分の服を、全部集めて1ヶ所にまとめます。
分類する
集めた服に1着ずつ触れて、残す服と手放す服を決めます。
見極める基準は、触ったときに「ときめくかどうか」です。
その服を着て幸せな気分になれるかどうかで判断しましょう~!
触って、どきめくかどうか
はじめは分かりづらいので、詳しく説明しますね。
洗濯しても落ちないシミがあったとします。
あなたはそのシミがついた服を着て、幸せな気分になれますか?
なれないですよね・・・。
シミがつく前は、お気に入りでテンションが上がる服だったかもしれません。
でも、シミを見てしまうと、テンションは下がりますよね。
とても幸せな気分になんて、なれません。
モノに触れても、自分がときめいているのか?それともときめいていないのか?
判断ができないときがあります。
この順番で片付けていくと「ときめきセンサー」の精度が徐々に上がっていくので、迷いは減っていきます。
- 衣類
- 本類
- 書類
- 小物類
- 思い出の品
難しい
でもそれでも、分類に慣れるまでは
- ときめかない服を手放したら、着る服がなくなっちゃう~!
- 書類や日用品に、ときめきはしないけど、必要だから捨てるわけにもいかない!
なんていうモノに出くわすことがあります。
すぐに見極められなくて、迷って悩む時間が長くればなるほど、脳はエネルギーをロスして疲れてしまうので、片付けるのがイヤになってしまいます~!
その対策として、自分なりにモノを手放す基準を決めておくとよいですよ。
ちなみに私はメンタリストDaiGoさんの本「人生を思い通りに操る 片づけの心理法則」に書かれている「捨て思考になる質問」を参考にしています。
- いったん捨てたとして、これを買い直すか?
- 長期旅行に持って行きたいモノか?
- 誰かが買ってくれるとしたら売るか?
- あの日に戻れたとして、やはりこれを買うか?
手放す
つぎに「手放すモノ」に分類したモノを手放すことを考えていきます。
ゴミやガラクタ、劣化したモノは、捨て方やゴミの日を調べて、捨てる準備をしましょう。
まだ使えるモノは、ゴミとして捨てるとなると「使えるのに捨てるなんてもったい」と感じて、捨てたくなくなります。
捨てたくない気持ちが生まれたモノは、無理にゴミとして捨てなくてもOK。
ゴミとして捨てる以外の手段を選びましょう。
またすぐに売れるとは限らないので、家の中からモノが減らないかも・・・。
宅配買取は、指定した日に宅配業者の方が玄関まで取りに来てくれるので、捨てるより簡単。
やることは、ダンボールに入れて、申し込みするだけ。
時間も手間もかからず、手っ取り早く楽ですよ。費用も発生しないし、すぐに売れるのでおすすめです。
しまう
さいごに「残すモノ」に分類したモノをしまいます。
- 使用頻度を考えて、定位置を決める
- 詰め込みすぎない
使用頻度を考えて、定位置を決める
しまうときには、1つ1つのモノに置き場所(定位置)を決めて、片付けるようにしてください~。
定位置を決めず適当に入れていくと、出しっぱなしになりやすいので、あっという間に散らかってしまいます。
モノをしまうときは
- なにを
- どこに
- いくつ置くのか?
モノの定位置(置き場所)を決めながら片付けましょう~!
ちなみに、定位置を決められないけど、捨てられないと思ったものは、手放しても大丈夫。
なぜ断言できるのかというと、必要なモノであれば、必要なタイミングですぐに使える場所に置きたいと思うもの。
定位置に困ることはないはずだからです。
逆に、定位置が決められないモノは「とりあえずここに置こうかな?」なんて適当な場所に置いてしまいがち。
適当に場所を決めて置してしまうと、使う機会がなければ、どこに置いたのか忘れてしまう、もしくは存在すら忘れてしまいますよね?
ということは、あってもなくても同じだからです。
だとしたら、手放した方がモノが減るので、すっきり片づくというワケです☆
定位置が決められないものは、今すぐ必要なモノではないので手放してOK。
定位置を決めたら、使ったら定位置に戻す、というルールを家族で共有すれば、散らかり放題の状態から抜け出すことができます。
定位置さえ決めれば、忙しくて日中片付けられなかったとしても、就寝前に定位置に戻す。
毎日できなくても、休日には片付ける、など、片付けようと思えば、片付けれる状態になりますよ(*´∇`*)
- 使用頻度が高いモノは、取り出しやすい位置に。
- あまり使わないモノは、高い位置や低い位置に。
詰め込みすぎない
収納スペースに空きがあると、詰め込みたくなりますがほどほどに。
目安として70%~80%の量がベスト。片づけやすく見た目もスッキリしています。
詰め込みすぎると、取り出すにも片づけるのも大変なので、あっという間にぐちゃぐちゃに。
取り出しやすさを優先して、詰め込みすぎなければぐちゃぐちゃになりません。(*´∇`*)
リバウンドすることなく、綺麗な状態を簡単にキープできます。
片付けが苦手でも、物を減せば汚部屋から脱出できます
今回の記事では
- 汚部屋を片付けるコツ
- 汚部屋の片付け方(手順)
をご紹介しました(*´∇`*)
汚部屋を片付けるコツは、物を厳選して物を減らすこと。
そのために必要なこと3つです。
- 理想の暮らしをイメージする
- モノ別で片付ける
- 正しい順番で片付ける
急な来客にもビクビクすることもなくなりますよ。だって、たとえ散らかっていたとしても、モノが少なければ、あっという間に片付けることができちゃうから☆
ゴミやガラクタ。
そしていらないモノを、ドンドン手放して、汚部屋を脱出しましょう~!
以下の記事では、あなたの汚部屋レベルにぴったりな片づけ方をご紹介しています。
汚部屋レベルを診断できるチェックシート&片付けられない主婦脱出プログラム
片づけが苦手な主婦のあなたは、以下のバナーから汚部屋レベルを診断してみてください!
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